1725 :「ファンタム式クリスタルマイク」の提案
時代を超越して本物のクリスタルマイクが国内生産されていた、そして入手が可能となったいま、クリアしておかなければならない事があります。クリスタルマイクエレメント入手についてはこちらの記事(1728)を参照ください。https://ameblo.jp/shin-aiai/entry-12320927405.html...
View Article1726 :クリスタルマイク全盛期の事情と現代的アプローチ
クリスタルマイクは「圧電ブザー」のニセ・セラミックマイクとはまったく異なります 最大の課題は「ハイインピーダンス受け」です。 現在の一般環境では差し替え互換はまったくないということが結論。 タイムトラベラーのしわざではなく、時代を超えてリアルなクリスタルマイク・エレメントが入手出来るようになった今、その時代のノウハウをもう一度読み返しと実験の連続、時代を経てすっかり勝手がちがっていた。...
View Article1727 :Pignose (ピグノーズ)で音作りしたブルースハープ用クリスタルマイク試作
クリスタルマイクはやっぱりアンプ直挿し型がほしい・・・というご意見によりあくまでも「パッシブ」、音作りはブルースハープ奏者にファンの多いアンプ「Pignose」を使用しました。 Pignose アンプに接続したブルースハープ用クリスタルマイク(アメリカの古き良き時代のベス単レンズで撮ってみた)...
View Article1728 :今年をふりかえって (2017年末)
このブログ開設から9回目の年末を迎えました。 今年もさまざまな挑戦を経験できたことに感謝。 なんといっても最大のトピックは「クリスタルマイク・エレメント」が「MADE IN JAPAN」、国内生産されている事が判明・入手ルートが開けたことでしょう。それを「ピエゾ」とは決して呼ばない正真正銘のクリスタル型。...
View Article1801 :新年を迎えて(2018年)
新年おめでとうございます ことしの抱負 「周回遅れ技術は最先端を凌駕するパワーを持つ」 マイクロホンは未だ発展途上の音響デバイスだと思っています。先人のやり残した仕事がそこかしこに散らばっている、発想さえ変えればさらに切り開く未来がある。そんな可能性探しの旅はことしも続きます。...
View Article1802 音響セミナー(8の字巻、楽器を知ろう他)のお知らせ
また音響セミナーと音響技術イベントの季節がやってまいりました。 ※すみません、関東地方限定です。全国直近のセミナーはこちらからお願いします。http://www.seas.or.jp/ まずはコレ 2月22日ご存知 「8の字巻きグランプリ2018」優勝賞金10万円を手にするのはあなたかも幕張メッセへ集結だ主催:一般社団法人日本音響家協会...
View Article1804 :「ファンタム式パナ改マイク fetⅡ」誕生8年記念。進化した回路を発表
2010年2月の「fetⅡ」 登場から8年経過しました。おかげさまで個人のハンドメイドマイクとしては想像を超える高評価をいただきながら海外製をまじえた定番マイクの仲間入りを果たしています。 基本回路はこの8年間なにも変えずに細部の改良のみ繰り返してきましたが、さらにその先を探るなかで回路部に目が行きました。今回、この差動AMPの見直しをしばらくの間手がけてみましたが・・・・・...
View Article1805 :コンデンサマイク並みワイドレンジ・クリスタルマイクをめざす
クリスタルマイク(セラミック型ではありません)といえば「ヒャラヒャラ」した安っぽい音を想像される方が多いことでしょう、事実普通に使えばそんな音です。 ※(クリスタルマイクエレメントの入手については条件付きでこの昨年このブログでご案内しています)1724 :本物のクリスタルマイクが現在でも日本で生産されていた。...
View Article1806 :4つの顔を持つNEW「fetⅡEX」の試作
進化を続ける「ファンタム式パナ改」マイクロホン、輝きを加えてバージョンアップ(参考試作) 秋月で完売となったころは絶望的な思いであったWM-61Aの入手、最近ではヤフオクで1袋1800円、2000円と、店頭価格の10倍で取引されていたり、他のルートもまだ残されているので絶対にほしい向きにはあと数年は可能でありましょう。...
View Article1807 :RCA-77DXリボン交換全記録
このたび実施したRCA-7DXのリボン張替えについての記録です。RCA-77DXのリボン周り修理は過去2回経験してきましたがいずれもリボンのテンション調整程度で済んできました。今回の例ではいよいよ「リボン交換」以外にない」と判断。 リボン張りはAIWAやハンドメイドのリボンマイクでは随分練習してきましたが 珠玉の77DXでそれをやる時が来た。...
View Article1808 :リボンマイク AIWA VM-15 心臓部の全修理記録
このたびオールドリボンマイク AIWA VM-15 (1950~1960年代)の修理をおこないう機会がありました。これはその全記録ですこのマイクは現在でもホールやスタジオ機材として目にすることのあるリボンマイクとして有名ですが、あるホールの音響をやっておられた私の恩人からいただきました。最近ではヤフオクなどでひんぱんに見かけます。(同一デザインのVictor MV-104L はAIWA...
View Article1809 :Shin提唱。マイクの優れた評価法「マイボイス・リアルタイムモニター」とは
はじめて向き合うマイクロホンがあるとします。どんな音だろう?とまずはヘッドホンと自分の声で動作確認するのが普通でしょう。 その際「マイボイス・リアルタイムモニター」をおすすめします。1623 :マイクロホンの評価は「マイボイス・リアルタイムモニター」で1520:マイク性能瞬間判断は「マイボイスのリアルタイムモニター」で...
View Article1810 :なぜ「ファンタム式」パナ改マイクなのか
話は2009年までさかのぼります。 当時WM-61Aを使った録音をおこなっていたころ「パナ改」を知りました。 見よう見まねで「Linkwitz」氏の2~3種類の回路を試しました。プラス接地という違和感は強いがECMらしからぬクセのない自然さと器(うつわ)の大きさに魅了され、外部電池を入れたBOXを作り使い始めました。...
View Article1801 :新年を迎えて(2018年)
新年おめでとうございます ことしの抱負 「周回遅れ技術は最先端を凌駕するパワーを持つ」 マイクロホンは未だ発展途上の音響デバイスだと思っています。先人のやり残した仕事がそこかしこに散らばっている、発想さえ変えればさらに切り開く未来がある。そんな可能性探しの旅はことしも続きます。...
View Article1811 :ビンテージ・リボンマイクのメンテナンスについて
リボンマイクはふたたび市民権を得て久しい。聴く者にやさしい音色と構造のシンプルさが特徴だが実は個々のつくりも音色も千差万別。たとえ「ビンテージ」であってもピンキリであることがポイントです。特に数10年経過したものは好ましいコンデションであることの方が珍しい。...
View Article1812 :(秋月)プリモ EM158 ECMカプセル ファーストインプレッション
WM-61A(代替品)に悶々としていたクラフトマイク・ファンに大きな朗報が届きました。 プリモの WM-61A代替とする「EM258」と同一スペックの「EM158」が秋月電子から5月12日に発売、という情報が読者のK氏から届いた。 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-13215/ EM158 :...
View Article1813 :ファンタム式P改マイクロホン 「FetⅡ Bright 」の紹介
WM-61Aなき後 秋月電子から突如凄いECMが現れた。 プリモ「EM158」の衝撃的アキバデビューです。 ファースト・インプレッション と試作を経て全貌が見えてきました。 さっそく「ファンタム式・パナ改」・・・いやパナではないんですよね、「プリ改?」、(「ファンタム式P改マイク」としておきますね) そんなマイクを製作してみました。 FetⅡbright...
View Article1814 :Coming soon 高品質のクリスタルマイクが時空を超えて登場します
現在でもクリスタルマイクは根強いファンを持ちます。 所属のアマチュア無線団体である「音創り研究会」が今年もハムフェアの限定販売向けに始動開始しました。今年の目玉商品は「クリスタルマイクキット」になる予定です。時空を超えたクラシックデザインで21世紀によみがえるクリスタルマイク、Shinが加わって進めはじまりました。...
View Article