2127 :ファンタム式MEMSマイク「 Lz-3 mems」
ファンタム式MEMSマイク 「LZ-3 mems」 とは2010年の「ファンタム式パナ改マイク「Fet-3 」が原型です。これには基板サイズの限界としてLzタイプがありませんでした。 ミニサイズTRの発見と基板サイズの縮小ワザの進化により11年目に実現したのが「Lz-3 mems」 です。 Fet-3...
View Article2128 :業界最小サイズ XLR-Phantom Amp 「Fet v2」 の実用化
2年間ずいぶんこしらえてきました。これで完成です。昨年 ご紹介した2026記事でXLR-Phantom amp「Micro leaf Base」をバージョンアップ・実用に向けました。 バランス入力のFetv1 とアンバラ入力のFetv2 を試作しましたがICS-40730の差動使用による+6dBのゲインアップするよりも2芯シールド線が使える方が重要という判断をしました。 アンバラ入力の「Fet...
View Article2129 :ProbeⅡ形状 MEMSマイク単一指向性化を探る
今年はMEMSマイクで始まりMEMSマイクで締めることにしました。 それは正月明け、「ProbeⅡ 」ショックから始まりました。 最高品位のMEMSマイクの見せるパフォーマンスには誰もが驚いたことと思います。ICS-40730の成せるワザとはいえ開発者自身がもっともそれを感じたかも知れません、久々にすがすがしい感激を味わいました。...
View Article2201 :新しい年に (2022年を迎えて)
昨年はMEMS(メムス)マイクに明けMEMSマイクに暮れた1年でした。それは2009年~2010年の「ファンタム式パナ改マイク」の業務向け開発の時とよく似ています。 世界最高品位のMEMSマイク搭載のProbeⅡ(プローブ・トゥー)はこの1年の間に話題となり本格的にテイクオフしてくれました。...
View Article2202 :AKG C-451E(EB)カプセル CK-1張替え修復法の開発 (第1編)
今回の記事は業務用コンデンサマイクロホンに関し必要な知識・スキルと資格を持つ音響家・舞台音響家を対象としています。複数のC-451E(EB)が手元にあり比較試聴できることも前提となります。安易に一般のかたが手を出すことは絶対におやめください。 あきらめたらゴミだけどダメもとで挑戦したらうまくいった。これで救済できるマイク(カプセル)は結構あるぞ!...
View Article2203 :AKG C-451E(EB)のCK-1張替え修復法の開発 (第2編)
今回の記事はコンデンサマイクロホンに関し必要な知識・スキルと資格を持つ音響家・舞台音響家を対象としています。複数のC-451E(EB)が手元にあり比較視聴できることも前提としています。安易に一般アマチュアのかたが手を出すことは避けていただくのが賢明です。 前記事「第1編」の続編です。 背景...
View Article【複製】2203 :AKG C-451E(EB)カプセル CK-1張替え修復法の開発 (第2編)
今回の記事はコンデンサマイクロホンに関し必要な知識・スキルと資格を持つ音響家・舞台音響家を対象としています。複数のC-451E(EB)が手元にあり比較視聴できることも前提としています。安易に一般アマチュアのかたが手を出すことは避けていただくのが賢明です。 前記事「第1編」の続編です。 背景...
View Article2123 :MEMSマイクで自作マイク 成功へのヒント集 (No1)
はじめに2010年 iphone4 にMEMSマイクが採用され、それをきっかけに現在までに組込みマイクは従来のECMからMEMSマイクへとほとんど置き換わりました。 MEMSマイクを使った自作マイクも選択肢となった現在、筆者がこれまで特に(2014年~2021年)の間に経験して学んできた事実からその扱いの特徴などをご紹介してまいります。...
View Article2204 :ガラパゴスな日本の自作マイク習慣から抜け出そう
国内のそれは 完全に思考停止しています。もっと多彩に展開できるとShinは考えています。 まずマイクDIYの盛んな海外の自作マイク事情を知りましょう。そこではフォーラムもYOUTUBE動画も多彩で豊か、まずは英語で検索することが大きな分かれ道です。例えばGoogleから「diy microphone」で検索する。そこから見えるタイトルやサムネールすらワクワク感があります。...
View Article2123 :MEMSマイクで自作マイク 成功へのヒント集 (No1)
はじめに2010年 iphone4 にMEMSマイクが採用され、それをきっかけに現在までに組込みマイクは従来のECMからMEMSマイクへとほとんど置き換わりました。 MEMSマイクを使った自作マイクも選択肢となった現在、筆者がこれまで特に(2014年~2021年)の間に経験して学んできた事実からその扱いの特徴などをご紹介してまいります。...
View Article2204 :ガラパゴスな日本の自作マイク習慣から抜け出そう
国内のそれは 完全に思考停止しています。もっと多彩に展開できるとShinは信じています。 まずマイクDIYの盛んな海外の自作マイク事情を知りましょう。そこではフォーラムもYOUTUBE動画も多彩で豊か、まずは英語で検索することが大きな分かれ道です。例えばGoogleから「diy microphone」で検索する。そこから見えるタイトルやサムネールすらワクワク感があります。...
View Article2205 :あの「ProbeⅡ」をKnowles社「SPM0687LR5H-1」で試作した
ProbeⅡ(ICS-40730使用)のブッチギリな高音質と低雑音な素質は多くの方を刺激、支持され、MEMSマイクが自作マイクの一ジャンルとして本格参入できた第1号機と認識しております。 自作マイクファンの間でこのサイトの記事を参考にされProbe II をモデルにした作例が急増しており、うれしい事実です。ProbeⅡ ProbeⅡkw (KNOWLESバージョン) 試作品...
View Article2125 :ラバリエマイク用1~3mm台の細シールドケーブルについて
【ラバリエマイク用1~3mm台の細シールドケーブルについて】 9年前の記事「1208 :マイクロホン・クラフト用黒色2芯シールド細ケーブルの選択」で一度考察したことがありますが、あれからひと昔経ち、状況もずいぶん変わってきましたので。2021年の現代的再考をおこなってみました。 「μ40619」 MOGAMI 2490使用 「LZⅡmems PRO」 AISAN 「S-MVVS...
View Article2206 :「AKG C-451E(EB)カプセル CK-1張替」より1か月、音声を公開しました
あれから1か月たちました。半信半疑、常識破りのリペアはその後どうでしょう・・・ 記事2202、および2203で発表したC-451E/EBダイアフラム張替法は1か月のお試し期間を経てまいりました。再現性も問題ない為これをもって「完成」とします。 比較音源公開しましたのでご視聴ください。 比較録音では薄目のウィンドスクリーン使用、口元より約20cmです。...
View Article2207 :「Inline Booster- fet」XLR型アクティブインライン・プリアンプ
「Inline Booster‐fet」はXLR一体型 「マイク用インライン・プリアンプ」、Gainは約10~12dB固定です。 高SN比のマイクインラインAMPはちょっとした場合にほしい小道具。ファンタム動作なのでコンデンサマイクと同じ扱い。砕け知らず、High Voltage ampだからこそ絶品のタフさ。 ファンタム動作のインラインAMPだとはちょっと気が付かないかも。...
View Article2208 :MEMSマイクの安全・確実な手半田法 (開発アップデート1)
ズバ抜けた高音質の新しいMEMSマイク、しかし・・・ リフロー専用パーツである「MEMSマイク」は手半田失敗率100%。当初手半田はことごとく失敗し、残骸の数々を経験してきました。なぜだ?コロナ前、メーカーからも公式に「それは不可能です」、「手半田は考えていません」という当然のダメ押し回答を得て、筆者がますますヤル気になったのがこの難題。...
View Article2128 :業界最小サイズ XLR-Phantom Amp 「Fet v2」 の実用化
MEMSマイク用にこの2年間ずいぶんこしらえてきました、完成です。昨年 ご紹介した2026記事でXLR-Phantom amp「Micro leaf Base」をバージョンアップして実用に向けました。 バランス入力のFetv1 とアンバラ入力のFetv2 を試作しましたがICS-40730の差動使用による+6dBのゲインアップするよりも2芯シールド線が使える方が重要という判断をしました。...
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