「Inline Booster‐fet」はXLR一体型 「マイク用インライン・プリアンプ」、Gainは約10~12dB固定です。
高SN比のマイクインラインAMPはちょっとした場合にほしい小道具。
ファンタム動作なのでコンデンサマイクと同じ扱い。
砕け知らず、High Voltage ampだからこそ絶品のタフさ。
ファンタム動作のインラインAMPだとはちょっと気が付かないかも。
かつてファンタム式「アクティブ・ケーブル」 AC-fetⅡ
https://ameblo.jp/shin-aiai/entry-12047864339.html
を発表したことがあります。
同一内容の一体型としてカタチを変えてやると圧倒的に使いやすくなりました。

SM-57、58、SM7などと併用
ダイナミックマイクがコンデンサマイク並みに扱え、表現をさらにパワフルに。
中身はたったこれだけ、もう少し小さく作ればSM-57や58にそのまま入るでしょう。
外筐はC/Pの「AXX-212G」を使用にてコストダウンをはかった。
同類のインラインAMPはかつてRODEの「D‐POWER」があったがSN比の点でこれとは雲泥の差。
最近のCloud Microphone やSE ELECTRONICSのDM1などは気になるところだ。
(回路図)
完全平衡入力・平衡出力のインラインAMPとなっています。
コンデンサマイクには使用できません。
(Inline-Booster fet諸元)
内容 : ファンタム式中継マイクプリAMP
出力Z : 約1kΩ(短距離専用)
大きさ : 76x18.5mm (CP AXX-212G筐体使用)
重量 : 38g
ゲイン : 約10~12dB
f 特 : 10~20KHZ(±3dB)
ひずみ特性 : SM-58使用時130dB/Aにて (0.4%THD)
消費電流 : 1.2mA(48V)
(課題)
① LoインピーダンスOUT化(LZ化)
② コンデンサマイクが使用できる「ファンタムスルー」
以上
おしらせ
、fetⅡi、fet3、LZⅡb など、読者のみなさまからのご注文により人気機種の製作領布を承っておりますのでお問い合わせください (いまや貴重品、秋月のパナソニック WM-61Aとオリジナル・パーツで製作します)
MEMSマイク使用、話題のProbeⅡおよびFetⅡmemsも同様にリリースしています。
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