4年前 ノイトリックのXLRコネクタの中にマイクロホン(ファンタム式パナ改 マイクmeasurement fet1)を発表したことがあります。
NC3-MXXのプラスチック部を全シールドしなければならず初めて「導電塗料」のお世話になったが、いかんせんカーボン系、乾けば黒い粉が降ってくる。
もっと確実な、安定性の高い導電塗料はないものか、と「銅系である」Noise Hell SP-D-0 3を入手して驚いた。
いいじゃないか・・・・・
そこで欲張りShinさんは考えた。この塗料缶はスプレーのようにいくら振っても混ざらない・・・ということを。
缶の底にネットリと導電体が沈んでいるので完全にかき混ぜて蛇の目基板に半田付けのようにリード線をつけて塗料で盛り上げた。
乾燥するまで24時間後今度はどうだ、
0.1Ω!
何のトリックもない、ここまで下がれば場所にもよるが、たとえば「基板のパターン切れの補修なども可能です。
この導電塗料はギターのシールド構造を補強する目的なのだが、このようにかなり汎用性があるので想像を超える使い道を考える楽しみが増えた。
以上
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